3月26日～4月1日にかけて、スロベニアで開催されたWTTフィーダー オトーチェッツ。男子シングルスでXIOMアドバイザリースタッフの趙大成（韓国）が頂点に立った。
趙大成は1回戦で世界ランキング126位のアギーレ（パラグライ）にゲームカウント1-2から逆転勝利を収めると、2回戦ではパン・コーエン（シンガポール）に快勝。また準々決勝ではパク・ギュヒョン（韓国）とのフルゲームにもつれる同士討ちを制して決勝へと駆け上がった。
決勝はフィンランドの巨漢プレーヤー・オラーと対戦。前半はオラーのコースの読みにくいパワフルなフォアハンドに手を焼いたが、後半は巧みな台上プレーからしなやかなバックドライブを両サイドに打ち分けて得点を重ね、ゲームカウント3-1で勝利。趙大成は2月に行われたWTTフィーダーマンチェスター大会に続き、国際大会今季2勝目をあげた。
なお、趙大成のシングルス記録は下記のとおり
●1回戦趙大成 -9、8、-8、7、4 アギーレ（パラグライ）
●2回戦趙大成 9、6、9 パン・コーエン（シンガポール）
●3回戦趙大成 -5、8、6、6 ラッセンフォッセ（ベルギー）
●準々決勝趙大成 9、11、-6、-9、9 パク・ギュヒョン（韓国）
●準決勝趙大成 3、7、-8、7 馮翊新（チャイニーズタイペイ）
●決勝趙大成 9、5、5 オラー（フィンランド）
