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XIOM契約選手のカルデラノ、
WTT2大会で好成績!

XIOM契約選手のカルデラノ、WTT2大会で好成績!

WTTコンテンダーリオで優勝、
WTTチャンピオンズ重慶では強豪を連破して4強入り

5月20~26日にかけて、ブラジル・リオデジャネイロで開催されたWTTコンテンダー リオデジャネイロ。全5種目で頂点が争われる中、男子シングルスではXIOM契約選手のカルデラノ(ブラジル)が第1シードの意地を見せて優勝を果たした。

 カルデラノは準決勝で田中佑汰(個人)、決勝では、戸上隼輔(井村屋グループ)を退けて勝ち上がった安宰賢(韓国)を4-0で完封。地元リオデジャネイロの大声援をバックに、うれしい地元Vを飾った。

会場に駆けつけた地元ファンも優勝を祝福

また、カルデラノは翌週の5月30日~6月3日にかけて行われたWTTチャンピオンズ重慶(中国)でも強豪選手を連破してベスト4入りの好成績を収めた。

 カルデラノは初戦で21年世界卓球2位のモーレーゴード(スウェーデン)を撃破すると、続く2回戦ではオフチャロフ(ドイツ)にゲームカウント0-2から大逆転勝利で準々決勝へ。

 準々決勝では、3月に開催されたWTTチャンピオンズ仁川(韓国)の決勝で敗戦を喫した梁靖崑(中国)と対戦。ゲームカウント2-0リードから2-2に追いつかれる苦しい展開も、中・後陣からのアグレッシブな攻めを武器に勝負どころとなったラリーで得点を重ね、中盤で追い上げを見せる梁靖崑を振り切って見事リベンジを果たした。

後陣でのラリーで巧さが光ったカルデラノ

準決勝では世界王者の樊振東(中国)にストレートで敗れたものの、トップランカーとしての確かな実力を示す大会となった。

写真=WTT

なお、カルデラノの各大会のシングルスの記録は下記のとおり

⭐︎WTTコンテンダー リオデジャネイロ 記録

●1回戦 カルデラノ 5、8、7 タッカル(インド)
●2回戦 カルデラノ 6、13、10  アファナドル(プエルトリコ)
●準々決勝 カルデラノ 5、8、5 ポレット(フランス)
●準決勝 カルデラノ 5、-5、5、7 田中佑汰(個人)
●決勝 カルデラノ 7、5、5、6 安宰賢(韓国)

⭐︎WTTチャンピオンズ 重慶 記録

●1回戦 カルデラノ -7、3、7、11 モーレゴード(スウェーデン)
●2回戦 カルデラノ -4、-2、9、5、7 オフチャロフ(ドイツ)
●準々決勝 カルデラノ 6、8、-11、-8、6  梁靖崑(中国)
●準決勝 カルデラノ -8、-7、-6、-9 樊振東(中国)